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歯科用マイクロスコープの実習セミナーに参加してきました。

マイクロスコープは医療の現場でよく使われています。

顕微鏡歯科とは歯科用の顕微鏡(歯科用マイクロスコープ)を使って対象となる歯や歯肉を大きく拡大した視野の中で治療や処置を行うことです。

倍率は機械にもよりますが5倍から30倍まで拡大できます。小さな歯をそこまで大きくして治療することは、肉眼より正確な治療をすることが可能となります。

そのためには拡大した視野の中で治療を行うのですが、そのためにはやはりこのようなトレーニングが必要となってきます。

ここは顕微鏡歯科の治療トレーニングができる実習室です。東京にあるメーカー本社の一室にあります。

ここで神奈川歯科大学の石井教授に1日中、講義と実習を行っていただきました。

歯科用顕微鏡(歯科用マイクロスコープ)がたくさんある実習室で、大学教授のレクチャーを受けます

歯科用顕微鏡(歯科用マイクロスコープ)がたくさんある実習室で、大学教授のレクチャーを受けます。教授の治療が映し出されます。

石井教授にいろいろな質問をすることができ、最新の情報などを得ることができました。

マイクロスコープの実習ももちろん有意なことでしたが、

大学教授という専門医の最前線で研究や診療において日々仕事をしている人に、色々な質問をぶつけられたことは非常に勉強になりました。

今回のセミナーでも得たことはクリニックへフィードバックしていきます。

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学会出席。今回は第23回日本顎関節学会

7月23日(金)から25日(日)の間に開催された日本顎関節学会へ参加してきました。その間は臨時休診をいただきご迷惑おかけしました。

学会とは大学・研究機関・病院・開業医などが日ごろの研究成果を発表し、それに対してさまざまな研究者や専門医が議論をしてその妥当性を追及していく場です。

つまり、専門の人間の意見が多数議論されるため、正当性が高く最新の情報が得られる場であります。

口は物を食べたり話をしたりなどを毎日行う場所ですが、それらを行うための軸となるところが顎関節です。顎関節の調子が悪くなれば、話をしたり物を食べたりすることがしにくくなり、日常生活に大きな影響が出てきます。

そんな口の動きの中心となる顎関節について日本レベルで研究発表と議論される場が日本学関節学会です。今回は海外からの研究発表者もいたようでした。

顎関節症などの研究発表と議論をする学会である、第23回日本顎関節学会に参加してきました。

研究成果による新しい発見や、今までの治療に対する研究、現在セオリーとされている基本的な内容確認のためのセミナーなどさまざまな発表がなされました。

日本全国で診療や研究をしている先輩・後輩や友人などとも再会をし、色々な話をすることもとても刺激になります。

ここで学んできたことは最新かつ妥当性の高い治療という形で患者さんへ還元していきたいと思います。

タグ: 20, 80, , , 学会, 専門, 専門医, , 日本顎関節学会, 治療, 生活, 研究, 研究機関, 研究者, , , , 顎関節症

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口腔内写真の院内研修会を再度行いました。

先日も東京から講師を招いて院内研修会を開催いたしました。

日光の歯科、沼尾デンタルクリニックの院内研修会です。過去の写真を見て検討会を行っています。

日光の歯科、沼尾デンタルクリニックの院内研修会です。患者さんへ伝わるような説明のコツを全員で研修中です。

 今回のテーマは口の中の写真を撮影してその写真を患者さんに見てもらいながら口の中の現状を分かるように説明したり、歯周病の検査をしてその検査結果を分かりやすく伝えどんな治療が必要かを説明することを学びました。

 普段から患者さんへは分かりやすいよう説明しようと心がけていましたが、専門的なことを伝えなければいけないのでうまく伝えることは難しかったです。しかし、今回はそれらをいくつか解消できるようなヒントを得られました。

やはり口の中の写真に関しては、普段は自分の口の中はよく見えないところであり、特に上顎の奥歯は自分の目で直接見ることはできません。そのような場所を口の中が良く分かるような写真をデジカメ一眼レフを使って撮影します。その写真を見れば、いま自分の歯や歯肉がどんな風になっているか見ることができます。

また、写真を撮って保存しておくことによって治療の前後の比較ができたり、1年後2年後と時間が経過したときにそのときの口の中の記録として保存しておくことができます。

やはり 「百聞は一見にしかず」 です。

自分の口の中のありのままの状態をデジカメの写真でみてみませんか?

たとえば下のようにこんな感じです。

歯の漂白、ホワイトニングの術前(日光の歯科、沼尾デンタルクリニック)  歯の漂白、ホワイトニングの術後(日光の歯科、沼尾デンタルクリニック) 

左の写真が術前、右の写真が術後です。

1本だけ歯が変色していたため、1本だけホワイトニング(ブリーチング)を行いました。

分かりますか?

上顎の真ん中の前歯の左隣の歯です。

このように、写真を撮ることによって自分の歯の状態が客観的に見られるため分かりやすく、

また、術前術後で簡単に比較できることができ治療効果が良く分かると思います。

この方は歯の変色をずっと悩んでおられましたが、この処置によって歯が白くなり大変喜んでいただけました。

(栃木県日光市の歯科 沼尾デンタルクリニックで実際に行われた治療例です。これらの写真は患者さんご本人の承諾を得て公開させていただいております。もちろん個人を特定できるものは一切掲載しておりません。)

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全国にはこんな特殊な歯科医院もあります

先日、東京で開催された勉強会に参加してきました。

今回は一般的な歯科医院の業態ではなく、少し変わった歯科医院のプレゼンテーションが行われました。

 ・口臭治療を専門とするクリニック

 ・他の歯科医院から依頼を受けてCT検査と画像診断だけを行う歯科医院 (歯を治療する診療椅子がありません)

 ・CT検査をする装置とマイクロスコープという顕微鏡の最新設備で新規開業した歯科医院。

 ・患者さんに最良の医療を提供するために保険診療をやめてしまった歯科医院

 ・マイクロスコープという歯科用顕微鏡で行うむし歯治療をしている歯科医院

 ・コーチングを導入した歯科医院

 ・ホワイトニングを専門とする歯科医院

日本全国さまざまな歯科医院がありました。これらの歯科医院は特殊性が高く珍しいので、ぜひホームページを閲覧してみてください。

このほかにも参加されていた先生方にも色々な特殊な業態で歯科医療を行っている方もたくさんおられました。

それらの先生やスタッフの方々と二日間の勉強会と、懇親会を通じて色々なお話をしてきました。

上に紹介したようなと特殊性を当クリニックですぐに出すことはまだまだ難しいですが、その先生方のこれからも一緒に学んでいくこととなりますので、患者さんへのメリットが大きいと思われることはどんどん吸収して学んでいきたいと思います。

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綺麗な歯の作り方

数年前から毎年参加しているセミナーへ行ってきました。それは差し歯を作る方法と白いプラスチックで詰め物をしていく方法を勉強するセミナーです。毎年のように新しい技術や材料が出てくるので、新しいものの良いところを自分の技術と知識に取り入れるために毎年参加しています。

綺麗で自然な歯を作るためのセミナー風景です

今年は虫歯になった部分を削って白いプラスチック(コンポジットレジン:CR)を詰める技術においてかなりいい方法のレクチャーがありました。

実際、その方法を早速クリニックで取り入れて行ってみましたが、今まで以上に自然な仕上がりで虫歯を治療できました。かなり有用な方法なのでこれから虫歯治療のスキルアップができたと思います。それでも数年間のうちにはプラスチックは変色する事は避けてとおれないので、やっぱり虫歯にならないで自分の歯を大切にするほうがずっといい事は変わりありません。

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スポーツでの障害を予防するためにマウスガードを装着しました

スポーツを楽しむ方は年齢性別関係なくたくさんいらっしゃると思います。しかし、スポーツにはケガということが不幸にも発生することがあります。

特に顔面を強打した場合、歯が折れたり、口の中が切れたり、顎の骨を骨折するケースまでいろいろな外傷があります。

それらのスポーツでの怪我を少しでも予防しておくために口の中にマウスピースを作って装着する人が増えてきています。

通常スポーツ用のマウスピースを「マウスガード」とよばれています。

プロのボクシングやラグビー選手は義務化されているのでテレビで観戦すればよく見られると思います。

最近、当院でフィールドホッケーをやっている学生の方へマウスガードを装着しました。

口の中にマウスガードを装着する前 口の中にマウスガードを装着した後 

 口の中だけを写した写真です。マウスガード装着前 口の中だけを写した写真です。マウスガード装着すると口の中ではこんな風になっています

ビニール系の弾力のある素材でマウスガードは作ります。この弾力によって顔面を強打したときの力から歯や口の中を守ります。

作り方は、まず歯型を取ってそれにあわせて弾力のある素材をぴったりとくつけます。そのようにして完全オーダーメイドで作成するため、歯にぴったりとくっついて安定感は抜群です。

また、弾力ある素材で作るため食いしばったときの咬み合わせの安定感がいいので、パフォーマンスも向上するという方もいらっしゃいます。

カラーバリエーションも豊富なので好きな色を選択する方やチームカラーを選択する方など、選び方も自由自在です。

マウスガードに使用する素材のカラーバリエーションは豊富です。その一部を紹介します。

上の写真はマウスガードへ加工する前の素材の写真です。そのカラーバリエーションの一部で、このほかにもいろいろな色があります。

マウスガードを口の中に入れると話しづらくなるのではないかと心配するかともいらっしゃいますが、裏側は短く作成してあります。今まで使用した方々にお伺いしたところはプレー中の会話や指示の声などはほとんど問題にならなかったとのことです。

前歯を折る前にマウスガードを作ってみてはいかがですか?

 

(栃木県日光市の歯科 沼尾デンタルクリニックで実際に行われた治療例です。これらの写真は患者さんご本人の承諾を得て公開させていただいております。もちろん個人を特定できるものは一切掲載しておりません。)

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ホワイトニングでアンチエイジング

歯を白くするホワイトニングはアメリカを中心にはじまってきた治療方法ですが最初にはじめられた目的としては高齢の方のアンチエイジングのために導入されたそうです。先日参加したセミナーで講師が言っていましたが、私もこのことははじめて知りました。

歯が変色する原因となる着色物は時間の経過とともにどんどんと歯の中に蓄積されてきます。そのため年齢が上がるにつれて白い歯の色が黄色やグレーや黒くなどに変色していくように見えます。しかし、ホワイトニングをすることによってそれらの蓄積された歯の着色物は分解除去されて以前より白い色へと変化させることができます。

歯の中に蓄積された着色物は若い人に比べ年配の方のほうが大量に存在します。その大量なホワイトニングで一気に半分近く分解するために急激に白くなったように感じます。歯が白くなれば見た目の印象が確実に若く見えるためにアンチエイジングとして有効ではないかと考えられホワイトニングははじめられました。実際に当院では60代の男性にホワイトニングを行ったところ、相手への印象が非常によくなったと大変喜んでいただいております。

ビジネスシーンでは髭の手入れ、鼻毛の処理、靴の手入れなど初めて逢った人物にそのような細かいディテールをチェックし相手を選ぶことがあると聞きます。その1つのパーツとして口元の美しさ・清潔度があるとかなり好印象になるといわれています。

ホワイトニングを行うことには年齢・性別に全く関係ないということです。ただし10台以下はホワイトニングの適応外となります。ホワイトニングが盛んなアメリカでも10代以下にはホワイトニングは行わず歯のクリーニングなどではの清潔に保っています。

「もう私は歳もとってるし・・・・」などとあきらめることはありません。あなたもホワイトニングを行って若返りをはかってみてはいかがですか?

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この口の写真の中に差し歯が1本だけあります。どれが差し歯か分かりますか?

1本だけ差し歯があります。どれが差し歯なのかあなたには分かりますか?

Question

これは当院で治療を行った男性の口元の写真です。

普段はここまで近づいた状態で他人の口元を見ることはないと思いますが、これだけ近寄った状態でよく歯を見てください。

差し歯をいれなければならない状態に1本だけの歯がなっていたために、歯根の治療を行った後にレジンという白いプラスチックで土台を作り、その土台の型を取ってセラミック製の白い歯を作成して入れました。

差し歯を入れた歯以外はすべて自分の健康な歯なので、それらの綺麗な自分の歯の色に合わせてオールセラミックという材質で金属を一切使わずに差し歯を作りました。

あなたはどれが差し歯なのか分かりますか?

【その答えはこのページの下のほうに記載してあります】

1本だけ差し歯があります。拡大写真です。どれが差し歯なのかあなたには分かりますか?

この上の写真はもう少し拡大した写真です。

 

(栃木県日光市の歯科 沼尾デンタルクリニックで実際に行われた治療例です。これらの写真は患者さんご本人の承諾を得て公開させていただいております。もちろん個人を特定できるものは一切掲載しておりません。)

 

Answer

答えはこちらの下の写真をご覧ください。

これは差し歯を入れる前の土台の状態の写真です。

上の真ん中の前歯の右側が小さく短くなっているのが分かると思います。

この一回り小さな土台の上を被せるようにして、セラミックで作った差し歯を入れました。

上の真ん中の前歯の右側にセラミックで作った差し歯を入れました。これは差し歯を入れる前の土台の状態の写真です。

この治療に対する沼尾デンタルクリニックのこだわり

このように大きく歯を削る治療はできることなら避けたいところですが、むし歯などによって自分の歯の一部分がなくなってしまった場合はこのような差し歯を作って自分の歯と同じような色を再現して差し歯を作成することができます。

特にこれはオールセラミックという材質を用いているため、その材料の特長をいかして健康な歯に近い色や質感までも再現することが可能です。

また、セラミック製のメリットとしては顕微鏡で見てもその表面が非常につるつりとしているために汚れが付きにくく、歯ブラシ等のお手入れも比較的簡単なところにあります。

さらにセラミックだと何年たってもほとんど変色することがないため、お手入れをしている限りはいつまでも黄ばむことがなく綺麗な歯を維持することができます。

オールセラミックだと金属を一切使用しないので、金属アレルギーがある方や金属アレルギーの傾向がある方でも安心して口の中に装着することができます。この写真の方の場合はレジンというプラスチックを使用して土台を立ち上げているので、歯を作っていくすべての工程の中で一切金属を使用していません。

セラミックの歯の治療の場合には当院では拡大鏡(ルーペ)というものを使用して倍率を4.5倍までアップした状態で治療を行っています。それによって土台を削るときの精密な治療が可能となります。さらに、現存する歯型を取る材料の中で最も精度が高いといわれているシリコン製のものを使用して歯型を取るので、土台の精度を高めたままセラミックの歯を作っています。製作過程の中で精度が常に高い状態を維持することによって出来上がったセラミックの歯はぴったりとしたものが出来上がります。この方の場合は完成したセラミックの歯は全く調整することなくぴったりと口の中に納まりました。

拡大鏡(ルーペ)を使用することによって小さな歯を大きく見せて精密な治療を行っています。 

完成した歯は接着剤で最終固定をしますが、セラミック製の歯の内面と土台のほうをそれぞれ特殊な表面処理を行って接着力を増強させてから接着力の高い接着剤で最終固定を行っています。そのため「差し歯が取れる」といった緊急事態の危険性を最小限に抑えることができます。

このようにセラミックの差し歯の治療に対しては、可能な限り審美性耐久性の高い材質を使い、可能な限り手間をかけ、可能な限り精密さを追求し、可能な限り最良の材料を使用する事はこだわっていきたいと考えています。

お問い合わせはこちらをクリック

直接お電話でも承ります。 TEL 0288-22-3030
お問い合わせやお電話の時には「セラミックの歯を希望」または「セラミックの歯の説明を聞きたい」とお伝えください。

差し歯の製作工程が気になる方はこちらを参照してみてください → 前歯の差し歯ができるまで

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入れ歯のヒビが入ったり、割れてしまったりしたら?

Question  入れ歯の手入れをしているときによく見たらヒビが入っていました。応急処置ですぐに直りますか?

 

Answer  数分で固まる材料(レジン)で比較的簡単に1ないし数回の治療で修理できると思います。

 

入れ歯にヒビが入る原因には、清掃中などの不注意で硬いものとぶつかりヒビや破折が発生する場合や、口の中で日常的に使用していくなかでヒビが入る場合があります。

前者の場合は、注意深く丁寧に清掃することが必要です。総入れ歯に比べて部分入れ歯の場合はやや複雑な形をしているので汚れも溜まりやすく清掃もしにくくなります。入れ歯専用のブラシなどを用いると効果的に清掃できます。洗面所のシンクに水を溜めて清掃すると、たとえ落下してもポチャンと水面に軟着陸してくれるので危険性は低くなります。

ヒビが入りやすい所は、通常の総入れ歯では、上顎・下顎の入れ歯の真ん中部分やピンク色のプラスティック(レジン)部分の縁などです。部分入れ歯の場合は入れ歯安定装置である金属製のばね(クラスプ)の周囲がヒビの好発部位となります。入れ歯と歯ぐきが合わなくなるとこの安定装置を支点にギッタンバッコンと無用な動きが起きてきます。すると噛む力がその装置に集中し、ひいては入れ歯へのダメージとなっていきます。年に2回ほど入れ歯の手入れとチェックをすることで不愉快な現象は予防できるかと思います。

そこでヒビに対する処置ですが、まずはヒビの原因や程度を詳しく調べます。口のなかの環境━歯ぐきや残っている歯と入れ歯との不適合が原因であればそれを解決してから修理することになります。一般的な修理方法としては、数分で固まる入れ歯とほぼ同様の材料(レジン)を用い、比較的簡単に1ないし数回の治療で行えるかと思います。

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入れ歯の清掃やお手入れの方法と注意点について

Question  入れ歯の清掃には何かコツがありますか?入れ歯用ブラシや歯みがき剤の使い方を教えてください。 

Answer 通常、歯磨剤(はみがきこ)は入れ歯のレジン(プラスチック部分)をすり減らす恐れがあるため、清掃時には控えてください。

入れ歯用のブラシには数多くのタイプがあります。上顎の入れ歯のような凸凹が少なく比較的平坦な部位はどのようなブラシでも汚れは容易に取れます。

逆に下顎の部分入れ歯の留め金(クラスプ)付近の狭小で汚れが溜まりやすい部位などの清掃には注意が必要です。

入れ歯も1つの「食器」と考えてください。たとえば、朝食に使用したご飯茶碗に米粒がこびりついた状態で再度夕食に使用するでしょうか?必ず食器は洗って乾燥させてから次の食事に用いるでしょう。汚れたお茶碗にご飯をよそうことは決してないと思います。入れ歯の手入れも同様です。

入れ歯の汚れには、

①食事直後の食べかす

②入れ歯表面に粘着しているネバネバ汚れ(デンチャープラーク)

③長期の清掃不備による固くて灰白色の歯石のような汚れ

・・・・・・などがあります。①②の汚れは比較的容易に除去できますが、③の汚れの除去には歯科医師の判断が必要です。決して自分でカッターなどを使用しないようにしてください。

そこで日常的な注意点ですが、入れ歯清掃時には、洗面所のシンクに水を溜めておけば、万が一、手を滑らせてもポチャンと水面に軟着陸して破損の恐れがなくなります。

ブラシでの清掃時には歯みがき剤などは決して使用しないでください。通常、歯磨き剤に含まれている研磨剤が入れ歯のプラスティック(レジン)をすり減らしてしまう恐れがあるからです。入れ歯専用の清掃剤を使用するとよいと思います。

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