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 2010年 2月 18日 木曜日  カテゴリー: 学会・研修会参加日記
先日、1年間続けてきた歯周病の勉強会が終わりました。歯周病専門医であるスウェーデンデンタルセンター弘岡秀明先生に講習・実習・症例報告などの研修を行い行い指導していただきました。

今まで保存できずに抜歯になるような歯も、できるだけ残せるようにしていきたいと考えています。ただし弘岡先生もお話していましたが、全ての歯が残せるわけではなく、重症化しすぎた歯はやはり治療の限界があり抜歯とせざるを得ないこともあります。抜かないといけないほど重症化して欲しくないですね。
自分の歯を長く使っていくためには、まずはしっかりと歯周病の治療を行わなければなりません。その後は歯に汚れがついてしまうとすぐに歯周病は再発してしまうので、毎日のハブラシ等を行って歯の汚れを丁寧に落としておくことと、定期的に歯科医院でのチェックと歯ブラシでの磨き残しのクリーニングを行っていくことが、自分の歯を守っていく重要なことになります。「痛くなったら歯医者に行く」では重症化してしまいます。「痛くならないよう歯医者でメンテナンス(お手入れ)をする」といった感じでないと自分の歯を守っていくことはできません。
そこまで治療とメンテナンスを行っても不幸にも自分の歯を抜くようなことがあれば、なくなった部分だけに対してインプラントという選択肢も検討しても良いかと思います。
無事に1年間の研修の最後に帝国ホテルにて卒業式が開催されました。無事に私も終了証をいただくことができました。写真はそのときのものです。
これからも年数回の弘岡先生主催の勉強会があるので、そちらへは継続的に参加をして勉強を続けていきたいと思います。
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 2008年 6月 15日 日曜日  カテゴリー: 診療理念
Clean 安全な環境 Safety 清潔な環境 Communication 心と心のつながり Speedy 時間を有効に使う
私達はより豊かで快適な生活が送れるよう歯と口の健康を守リ続けるために、コミュニケーションを大切にしながら、さまざまな予防法・治療法・メンテナンスなどを提案し、相談の上、実行していきます。そのために常に最新かつ最善の歯科医療を施行できるように、日々向上心をもち学習を怠らないようスタッフ一同心がけます。 みなさまとスタッフの良好な関係を築き上げる努力を行い、クリニックを通じて栃木県日光の地域への貢献を目指し、沼尾デンタルクリニックに携わるすべての方が幸せになることを望みます。
当院が予防とメインテナンスを推奨する理由
当院では予防とメインテナンスを推奨しています。これは世界的に見ても虫歯と歯周病に対しては最もスタンダードなことなのです。 なぜ、「予防」と「メインテナンス」がスタンダードであるかというと、歯という体の組織が、他の体の組織と決定的に違うからです。どこが違うかというと「歯には自然治癒力がありません」。この一言に尽きます。自然治癒力とは人間・動物などの心身全体が生まれながらにして持っている、ケガや病気を治す力・機能のことです。 例えば、風邪をひいて体調が悪いとき、病院に行って診察と治療を行う人もいれば、自宅療養で体を休めることによって治っていくこともあると思います。また忙しい方は無理をして仕事をしながらでも、なんとか治っていく場合もあります。 怪我をした場合も、病院で消毒をしてもらったり縫ったりしなくてはいけない事もありますが、それほど大きな傷でなければ洗ってそのままにしておけば治ることもあります。擦り傷程度なら自然と治ってしまいます。 では歯ではどうでしょう? 鏡で見ると歯が黒く穴があいて虫歯ができてしまった場合、そのまま様子を見ていたとすると大きくなることはあっても、その穴が小さくなることは100%ありません。確実にどんどん大きくなり、いずれは必ず痛みが出ます。そして抜歯しないといけなくなります。これは歯には自然治癒力がないからなのです。 怪我をして出来た傷は、血が固まって血餅ができます。その下で組織が修復して肉が再生されもとの皮膚になっていきます。歯に開いた穴はそのように新しい歯が再生されることはありません。悪くなったらどんどん悪くなるだけなのです。 「じゃあ、穴があいた虫歯を削って詰めればすむのではないですか?」という質問があると思います。もちろん穴が開いたままではどんどん虫歯が進行してしまうため、進行を阻止する上でも治療は絶対に必要です。ただし、一度虫歯が出来たということは、虫歯が出来る環境が整っているということなのです。虫歯のできる環境が整っているということは、一番大きな原因は、虫歯を作るバイ菌が大量に口の中に存在しているということです。大量にバイ菌が存在していれば、一度治した所からも、必ずまた虫歯になっていきます。 虫歯になる→虫歯を削って詰める→また虫歯になって穴が開く→さらに大きく削って治す→また虫歯になる→・・・・・・・ これを繰り返していけば最後には削る歯がなくなります。 歯がなくなってしまうと、もうそこには新しい歯は生えてくることはありません。人間の歯は乳歯から永久歯に小学生の頃、すべて抜け替わります。その後はもう二度と生え変わることはないのです。永久歯のスペアはありません。車でも道具でも長く使うためには、きちんとしたお手入れやメインテナンスが必要なことは皆さんよくご存知だと思います。スペアがないものを長持ちさせるためには予防とメインテナンスしかないのです。 そのために、自然治癒力のない歯に対してできることは 虫歯を作らないために →予防 悪化させないために →メインテナンス が絶対に必要なことなのです。 そのため当院では、予防とメインテナンスを推奨しています。 自分の歯をダメにしないで、いくつになっても使っていくために・・・・・・・ では具体的に予防とメインテナンスはどうやったらいいのでしょうか? まず、予防とメインテナンスをする段階にするためには、今ある虫歯を治療しておかなければなりません。虫歯の穴はバイ菌の宝庫です。そこをまずたたいてバイ菌の数を減らさないといけません。バイ菌の数が減れば虫歯にはなりにくくなります。 そしてバイ菌の数を増やさないようにしておくことが、予防とメインテナンスの目的とするところです。 その方法は「ホームケア」と「プロケア」の2本立てで行います。 簡単に言いえば ホームケア=毎日の歯磨きやフッ素・キシリトール製剤を使用する。など・・・・ プロケア =定期的に歯科医院で虫歯と歯周病のチェックと歯磨きでは取りきれない汚れのクリーニング ということになります。
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